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蓮歩
ふりがな文庫
“蓮歩”の読み方と例文
読み方
割合
れんぽ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんぽ
(逆引き)
「さあどうぞ! どうぞ」とこの黒チャンに手を
執
(
と
)
られんばかりにして私は
楚々
(
そそ
)
と
蓮歩
(
れんぽ
)
を踏み出したわけなのであったが
ナリン殿下への回想
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
嫋々
(
なよなよ
)
として女の如く、少し抜いた雪のえり足、
濡羽
(
ぬれば
)
いろの黒髪つやつやしく、物ごし
柔
(
やさ
)
しくしずしずと練ってゆく
蓮歩
(
れんぽ
)
!
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
喨々
(
りょうりょう
)
たる奏楽がわきあがった。奥の閣からは二夫人が楚々たる
蓮歩
(
れんぽ
)
を運んで出迎える。服装こそ雑多なれ、ここの山兵もきょうはみな
綺羅
(
きら
)
びやかだった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蓮歩(れんぽ)の例文をもっと
(9作品)
見る
蓮
漢検準1級
部首:⾋
13画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“蓮”で始まる語句
蓮
蓮葉
蓮華
蓮池
蓮根
蓮花
蓮華草
蓮田
蓮台
蓮如
“蓮歩”のふりがなが多い著者
高山樗牛
押川春浪
木下尚江
三上於菟吉
橘外男
泉鏡花
与謝野晶子
吉川英治