トップ
>
蓮台
ふりがな文庫
“蓮台”の読み方と例文
読み方
割合
れんだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんだい
(逆引き)
まかり間違ったらひとさまの生眼も引きぬこうというお兄哥さんなんだ。そんなことで
蓮台
(
れんだい
)
に引きのせようたって、そうはいかねえや。
顎十郎捕物帳:21 かごやの客
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
天人は
琵琶
(
びわ
)
を持って静かに
蓮台
(
れんだい
)
の上にすわっている。素朴な点は鳳凰にゆずらない。また鳳凰と同じく顔と手が特に大きい。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
たとえば
百済
(
くだら
)
観音は仕切った一室にただひとり安置されてある。新しい
天蓋
(
てんがい
)
と
蓮台
(
れんだい
)
もつくられた。すべては美々しく
粧
(
よそお
)
われ、花も
捧
(
ささ
)
げられてある。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
蓮台(れんだい)の例文をもっと
(10作品)
見る
“蓮台”の意味
《名詞》
蓮華をかたどった仏像などの台座。
昔、大きな川を渡る際に使用された人を乗せ、担がれた台。
(出典:Wiktionary)
蓮
漢検準1級
部首:⾋
13画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“蓮台”の関連語
輦台
駕輿
“蓮台”で始まる語句
蓮台野
蓮台寺
蓮台寺野
検索の候補
蓮台野
蓮台寺
蓮台寺野
九品蓮台
洛北蓮台寺野
蓮華台
“蓮台”のふりがなが多い著者
火野葦平
亀井勝一郎
中里介山
和辻哲郎
夏目漱石
石川啄木
久生十蘭
江戸川乱歩