“蓮如”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れんにょ88.9%
れんによ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徳川光圀とくがわみつくにきょうの惜しまれた紙、蓮如れんにょ上人しょうにんの廊下に落ちあるを見て両手に取っていただかれたという紙、その紙が必要品たるに論はないけれども
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)
蓮如れんにょ上人 浄土真宗の開祖親鸞聖人より八代目の法主にして、宗門中興の偉僧。世に言う「御文章」の筆者。六十九歳。
取返し物語 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
またその秀吉よりきつかり百年前に、蓮如れんによが歿してゐる。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)