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華著
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きゃしゃ
ふりがな文庫
“
華著
(
きゃしゃ
)” の例文
華著
(
きゃしゃ
)
な装いを
凝
(
こ
)
らしている。すでに、今年あたり、二十三、四歳にはなるはずだが、今もって、世間が美童と目しているのも無理はない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仲子はそのまま千歳の脊中でじっと考えていたが、やがて臆病に一本の
華著
(
きゃしゃ
)
な指先きで妹の脊筋を圧して、いつもの仲子のひそやかな声で
囁
(
ささや
)
いた。
呼ばれし乙女
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
少し
華著
(
きゃしゃ
)
に見える男ですが、こんなのが案外な
強
(
したた
)
か者かも判りません。
銭形平次捕物控:049 招く骸骨
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
河村の
華著
(
きゃしゃ
)
な肉体と美しい
外貌
(
がいぼう
)
さえむごたらしく閉ざされた。
恋の一杯売
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
著
常用漢字
小6
部首:⾋
11画
“華”で始まる語句
華奢
華
華美
華魁
華麗
華々
華厳
華表
華車
華客