“菖蒲茶屋”の読み方と例文
読み方割合
あやめぢゃや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道頓堀の五やぐら門並のきなみのぞいて、大家たいけのお嬢様に納まりながら、昨日は富十郎芝居の役者や男衆が七、八人も取巻とりまきで、島の内の菖蒲茶屋あやめぢゃや、あそこで存分に遊び飽きておりましたのさ
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)