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若鰡
ふりがな文庫
“若鰡”の読み方と例文
読み方
割合
わかいな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかいな
(逆引き)
雨上りの夜の天地は
濃
(
こ
)
い
墨色
(
すみいろ
)
の中にたっぷり水気を
溶
(
とか
)
して、
艶
(
つや
)
っぽい
涼味
(
りょうみ
)
が
潤沢
(
じゅんたく
)
だった。
下
(
さ
)
げ
汐
(
しお
)
になった
前屈
(
まえかが
)
みの櫓台の周囲にときどき右往左往する
若鰡
(
わかいな
)
の背が星明りに
閃
(
ひらめ
)
く。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
若鰡(わかいな)の例文をもっと
(1作品)
見る
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
鰡
部首:⿂
21画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若僧