“良木”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よきき66.7%
りょうぼく33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そは汝、貧しく、ゑつゝ、はたに入り、良木よききの種をきたればなり(この木昔葡萄ぶどうなりしも今荊棘いばらとなりぬ)。 一〇九—一一一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
此山の良木よききゑらびて
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
実にそのとおりで、良木りょうぼく良果りょうかを結ぶごとく、意識的善行は潜在的善智を結び、潜在的善智は無意識的善夢を結ぶという順序ではあるまいか。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)