トップ
>
艦橋
>
かんきょう
ふりがな文庫
“
艦橋
(
かんきょう
)” の例文
今スミス警部は、駆逐艦の
艦橋
(
かんきょう
)
から暗い海面をじっと見やりながら、総監から
餞別
(
せんべつ
)
にもらったこの言葉を、いくども胸のなかにくりかえしひろげていた。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
真下を見ると、陸奥の
艦橋
(
かんきょう
)
に、何だか見慣れない奇妙な形の器械が、クルクルと廻転しているのが見えた。そうだ。
佐世保
(
させぼ
)
軍港で、
得態
(
えたい
)
の知れぬ兵器を
搬入
(
はんにゅう
)
したことがあったが、あれに違いない。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と、ルーズベルト大統領は
艦橋
(
かんきょう
)
から身体をのりださんばかりである。
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かれは一生けんめい、
艦橋
(
かんきょう
)
のほばしらにつかまっている。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「一番艦の
艦橋
(
かんきょう
)
のこえを
採
(
と
)
れ!」
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“艦橋”の解説
艦橋(かんきょう)は、軍艦の船橋(せんきょう、ふなばし)を指す。艦長の指揮所に当たる。英語のままブリッジ(bridge)ともいう。甲板上の高所に設けられる(檣楼内など)。檣楼、上構(マスト、セイル)などと混同されがちである。
(出典:Wikipedia)
艦
常用漢字
中学
部首:⾈
21画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“艦”で始まる語句
艦
艦隊
艦尾
艦長
艦上
艦中
艦長室
艦長松島海軍大佐
艦首
艦船