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船問屋
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ふなどいや
ふりがな文庫
“
船問屋
(
ふなどいや
)” の例文
船問屋
(
ふなどいや
)
の西村から汽船で神戸へ着き、
後戻
(
あともど
)
りをして奈良へ参り、奈良と京都の二ヶ所について古美術を視察見学したのでありました。
幕末維新懐古談:66 奈良見物に行ったことのはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
文吉はすぐに玉造へお礼
参
(
まいり
)
に往った。九郎右衛門は文吉の帰るのを待って、手分をして大阪の出口々々を廻って見た。宇平の行方を街道の
駕籠
(
かご
)
の
立場
(
たてば
)
、港の
船問屋
(
ふなどいや
)
に
就
(
つ
)
いて尋ねたのである。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“船問屋”の解説
船問屋(ふなどいや/ふなどんや)は廻船問屋(かいせんどいや/かいせんどんや)・廻漕問屋(かいそうどいや/かいそうどんや)・回漕店(かいそうてん)とも呼ばれ、室町時代から明治維新にかけて、河岸や港において廻船などの商船を対象として様々な業務を行った問屋のこと。ただし、広義において船宿(ふなやど)も「船問屋」に含める場合がある。
現在においては港湾運送事業法に基づく事業であり、大森回漕店、後藤回漕店、北村回漕店など、名前を残す事業者が存在する。
(出典:Wikipedia)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“船”で始まる語句
船
船橋
船室
船首
船頭
船渠
船長
船尾
船乗
船暈