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臺所
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だいどこ
ふりがな文庫
“
臺所
(
だいどこ
)” の例文
新字:
台所
待居
(
まちゐ
)
たり半兵衞は
頓
(
やが
)
て歸り來り
偖々
(
さて/\
)
御太儀なりしお小僧にも
臺所
(
だいどこ
)
へ行て食事仕玉へと云ひければ寶澤は
嬉
(
うれ
)
し
氣
(
げ
)
に
下行
(
おりゆき
)
食事も
畢
(
をはり
)
ける頃感應院も
祈祷
(
きたう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
手撈
(
てさぐ
)
りに、火鉢の
抽斗
(
ひきだし
)
からマツチを取出すと、
手捷
(
てばしこ
)
く
摺
(
すり
)
つけて、
一昨日
(
おとゝひ
)
投出
(
ほうりだ
)
して行つたまゝのランプを、
臺所
(
だいどこ
)
の口から持つて來て、火を
點
(
つ
)
けたが、もう何をする勇氣もなく、
取放
(
とりツぱな
)
しの蒲團の上に
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
臺
部首:⾄
14画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“臺所”で始まる語句
臺所口
臺所働
臺所町