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肌膚
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きふ
ふりがな文庫
“
肌膚
(
きふ
)” の例文
ヒカタは東京などで「火だこ」ともいうので、火にばかり当たっている者の
肌膚
(
きふ
)
にできる斑紋、すなわちなまけ者の特徴である。タクルとはすなわち剥ぐことであった。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
われは
慴然
(
せふぜん
)
として
肌膚
(
きふ
)
の
粟
(
あは
)
を生ずるを覺え、急に舟を呼んで薄赤いろなる古宮殿、獅子を刻める石柱の前を過ぎ、
鹹澤
(
かんたく
)
の方に向ひぬ。舟の指すところは即ち所謂
岸區
(
リド
)
なりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
肌膚
(
きふ
)
を腐植と土にけづらせ
『春と修羅』
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
膚
常用漢字
中学
部首:⾁
15画
“肌”で始まる語句
肌
肌理
肌着
肌身
肌寒
肌合
肌襦袢
肌目
肌衣
肌脱