トップ
>
聞覚
>
ききおぼえ
ふりがな文庫
“
聞覚
(
ききおぼえ
)” の例文
というのは、可愛らしい子供等の声に混って、深山木幸吉の
聞覚
(
ききおぼえ
)
のある
胴間声
(
どうまごえ
)
が、変な調子で当時の流行歌を歌っていたからである。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
然
(
しか
)
れども彼は
正
(
まさし
)
くその
声音
(
こわね
)
に
聞覚
(
ききおぼえ
)
あるを思合せぬ。かの男は鰐淵の家に放火せし狂女の子にて、私書偽造罪を以て一年の苦役を受けし
飽浦雅之
(
あくらまさゆき
)
ならずと
為
(
せ
)
んや。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞咎
聞惚
聞書
聞糺
聞人
聞合