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聞兼
ふりがな文庫
“聞兼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ききかね
50.0%
きゝかね
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききかね
(逆引き)
女はやゝしばらく三四郎を眺めた
後
(
のち
)
、
聞兼
(
ききかね
)
る程の
嘆息
(
ためいき
)
をかすかに
漏
(
も
)
らした。やがて細い手を濃い眉の
上
(
うへ
)
に加へて、云つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
聞兼(ききかね)の例文をもっと
(1作品)
見る
きゝかね
(逆引き)
実は
彼処
(
あれ
)
にて
聞兼
(
きゝかね
)
て居りましたが、如何にも相手が悪いから、お嬢様をお連れ遊ばして
嘸
(
さぞ
)
かし御迷惑でござろうとお察し申します、入らざる事と
思召
(
おぼしめ
)
すかしらんが
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
聞兼(きゝかね)の例文をもっと
(1作品)
見る
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
兼
常用漢字
中学
部首:⼋
10画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞惚
聞咎
聞書
聞糺
聞人
聞取
“聞兼”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
夏目漱石