トップ
>
聖譚曲
>
オラトリオ
ふりがな文庫
“
聖譚曲
(
オラトリオ
)” の例文
彼の真の天職にして、不滅の生命を盛られた芸術「
聖譚曲
(
オラトリオ
)
」に到達するまで、ヘンデルの戦いは文字通り死物狂いだったのである。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
ヘンデルはおのが民族の涙っぽい
敬虔主義
(
ピエティスム
)
を
軽蔑
(
けいべつ
)
して、民衆のための民衆の歌たる、巨大なる
聖歌
(
アンセム
)
と叙事詩的な
聖譚曲
(
オラトリオ
)
とを書いたのであった。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
この
聖譚曲
(
オラトリオ
)
の
敬虔雄麗
(
けいけんゆうれい
)
な美しさは、古今、ヘンデルの「
救世主
(
メシア
)
」と比較されるだけで、幾多の人の心の
糧
(
かて
)
となったかわからないのである。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
五、六の楽器をピアノに添えて、
交響曲
(
シンフォニー
)
やミサ曲や
聖譚曲
(
オラトリオ
)
などが演奏されています。ちょうどローマのある大理石細工商のうちで、暖炉の置物としてメディチ礼拝堂を売ってるのと同じです。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
畢世
(
ひっせい
)
の傑作、
聖譚曲
(
オラトリオ
)
「エリヤ」に着手したのはその頃で、一方傑作「ヴァイオリン協奏曲」を完成したのもその頃である。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
“聖譚曲(オラトリオ)”の解説
オラトリオ(伊: oratorio, 羅: oratorium)は、1640年頃、イタリアで始まったクラシック音楽における楽曲の種類、ないし曲名の一つ。日本語では「聖譚曲(せいたんきょく)」と呼ばれる。バロック音楽を代表する楽曲形式のひとつである。ラテン語オラトリオと、イタリア語やドイツ語、英語などを用いた俗語オラトリオがある。ラテン語オラトリオは17世紀にのみ見られる。
(出典:Wikipedia)
聖
常用漢字
小6
部首:⽿
13画
譚
漢検1級
部首:⾔
19画
曲
常用漢字
小3
部首:⽈
6画
“聖”で始まる語句
聖
聖母
聖書
聖人
聖天
聖像
聖護院
聖者
聖旨
聖武