聖意みこころ)” の例文
【未だあらざるさきより】人の魂はそのいまだ造られざるさきに既に神の聖意みこころの中に存在す、神見てこれを善しとしたまふ
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
私の髪毛かみのけは砂にまみれ、私の腹は岩に押しつけられております。もし私の死にたいお願いが聖意みこころにかないましたならば、只今すぐに私の生命いのちを、燃ゆる閃電いなずまにおわたし下さいませ。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)