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老舖
ふりがな文庫
“老舖”の読み方と例文
新字:
老舗
読み方
割合
しにせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しにせ
(逆引き)
老舖
(
しにせ
)
の御新造らしくなく派手なのが、今朝起きて見ると、母屋と土藏の間、三尺ほどの狹いところに、頭を打ち
碎
(
くだ
)
かれて死んでゐたといふのです。
銭形平次捕物控:260 女臼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お六櫛などをひさいでゐる
老舖
(
しにせ
)
などのある、古い家竝みの間をいいかげん歩いて、殆どもうその宿を出はづれようとしたとき、一軒、それを見るなり矢張あつたな、とおもつたやうな
炉辺
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
下町の
老舖
(
しにせ
)
の箱入娘や、廓の内所で育った娘なんかによくあんなのがある。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
老舖(しにせ)の例文をもっと
(12作品)
見る
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
舖
部首:⾆
15画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女
“老舖”のふりがなが多い著者
樋口一葉
島崎藤村
野村胡堂
久生十蘭
堀辰雄