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老嬢
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おうるどみす
ふりがな文庫
“
老嬢
(
おうるどみす
)” の例文
旧字:
老孃
やっぱり近所に住んでいたが、みんな
後家
(
ごけ
)
さん——後家さんはお
母
(
っか
)
さん一人で、あとは
老嬢
(
おうるどみす
)
だったのかも知れないが、女ばかり
四人
(
よったり
)
してキチンと住んでいた。
旧聞日本橋:07 テンコツさん一家
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
上野下の青石横町に住んでいたころも、根岸のお
行
(
ぎょう
)
の松のすぐきわに、音無川の前にいたころもそうだった。
老嬢
(
おうるどみす
)
になった娘のミシン台とたんすが
一棹
(
ひとさお
)
あるきりのわびしい暮しかただった。
旧聞日本橋:08 木魚の顔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“老嬢”の意味
《名詞》
婚期を過ぎた未婚の女性。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
嬢
常用漢字
中学
部首:⼥
16画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女