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翳
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かげり
ふりがな文庫
“
翳
(
かげり
)” の例文
ただいささか、ご当惑に見えたのは、帝のおたねをやどして早や三月か四月にあることを、彼女が
咡
(
ささや
)
いたそれを聞かれたときのおん眉の
翳
(
かげり
)
だけだった。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そはただ 単調に するどく
翳
(
かげり
)
なく
詩集夏花
(新字旧仮名)
/
伊東静雄
(著)
雲の
翳
(
かげり
)
にあともなく
滅
(
き
)
えてはゆけど
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
単調にして するどく
翳
(
かげり
)
なく
詩集夏花
(新字旧仮名)
/
伊東静雄
(著)
“翳”の解説
翳(えい)は、殹・不光ともいい、春秋戦国時代の越の君主。
(出典:Wikipedia)
翳
漢検1級
部首:⽻
17画
“翳”を含む語句
陰翳
目翳
幻翳
翳扇
振翳
差翳
雲翳
底翳
一翳
翳塞
片翳
隱翳
翳見
翳蔽
翳影
突翳
横翳
掩翳
指翳
持翳
...