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羽根箒
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はねぼうき
ふりがな文庫
“
羽根箒
(
はねぼうき
)” の例文
「はい、これだけであります。これは、塗料の棒を包んであった油紙を、よく注意して、
羽根箒
(
はねぼうき
)
ではき、やっとこれだけの粉を得たのです」
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それから、お前、帆立貝の
猿股
(
さるまた
)
を
穿
(
は
)
いた象の脚、
剃刀
(
かみそり
)
入れ、元禄袖、模範
煙突
(
えんとつ
)
、
羽根箒
(
はねぼうき
)
、これは
棕櫚
(
しゅろ
)
の木、失敬。
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
ガラッ八は
弄
(
もてあそ
)
ばれているような
憤懣
(
ふんまん
)
と、妙に腹の底からコミ上げてくる愉悦を感じました。女の調子には、皮肉な色っぽさがあって、
羽根箒
(
はねぼうき
)
で顔中を
撫
(
な
)
で廻されるような心持だったのです。
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
箒
漢検1級
部首:⽵
14画
“羽根”で始まる語句
羽根
羽根蒲団
羽根布団
羽根飾
羽根毛
羽根田
羽根蟻
羽根帚
羽根沢
羽根肉