“はねぼうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
羽根箒50.0%
羽箒33.3%
羽根帚16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、お前、帆立貝の猿股さるまた穿いた象の脚、剃刀かみそり入れ、元禄袖、模範煙突えんとつ羽根箒はねぼうき、これは棕櫚しゅろの木、失敬。
さて二月十七日の朝、もう正午少し過ぎた頃だったが、バスクが布巾ふきん羽箒はねぼうきとを腕にして、「次の間を片づけ」ていた時、軽くとびらをたたく音が聞こえた。呼び鐘は鳴らされなかった。
った浅い木皿きざらだとか、「はきたて」と呼んでいる羽根帚はねぼうきなどは、茶人でも好みそうな品であります。この町で売る長帚ながぼうきも特色ある形で他に見かけません。有名な鹿沼帚かぬまぼうきなどと全く違う形を有ちます。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)