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羽柴筑前守秀吉
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はしばちくぜんのかみひでよし
ふりがな文庫
“
羽柴筑前守秀吉
(
はしばちくぜんのかみひでよし
)” の例文
すると、ややあってから、一方の
幕
(
まく
)
をサッとはらって、
羽柴筑前守秀吉
(
はしばちくぜんのかみひでよし
)
、ズカズカと
大股
(
おおまた
)
にあるいてきた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこを越えて、越前へはいった信長軍の主力は、
丹羽
(
にわ
)
五郎左衛門
長秀
(
ながひで
)
と、
羽柴筑前守秀吉
(
はしばちくぜんのかみひでよし
)
。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ときしも、
羽柴筑前守秀吉
(
はしばちくぜんのかみひでよし
)
は、
北国
(
ほっこく
)
の
柴田権六
(
しばたごんろく
)
をうつ小手しらべに、
南海
(
なんかい
)
の
雄
(
ゆう
)
、
滝川一益
(
たきがわかずます
)
の
桑名
(
くわな
)
の
城
(
しろ
)
を、エイヤ、エイヤ、血けむり
石火矢
(
いしびや
)
で、
攻
(
せ
)
めぬいているまッさいちゅうなのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一月
(
ひとつき
)
ともたたない間に、信長の臣、
羽柴筑前守秀吉
(
はしばちくぜんのかみひでよし
)
に亡ぼされ、土民の手にかかって、その首は、人通りの多い都の辻に、幾日も
曝
(
さら
)
し物にされていたと聞く——亡父光秀以下の一族のためにも、朝暮
日本名婦伝:細川ガラシヤ夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
柴
漢検準1級
部首:⽊
9画
筑
漢検準1級
部首:⽵
12画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
秀
常用漢字
中学
部首:⽲
7画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“羽柴筑前守”で始まる語句
羽柴筑前守