“義明”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よしあき50.0%
よしあきら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
能美郡のみごおりを、旧どおり村上義明よしあきに。——総じて地着きの豪族は、そのまま、旧領において、これをみな丹羽長秀に属せしめた。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
烏帽子のあつらえ手は相州そうしゅう衣笠の城主で三浦介源義明よしあきらであることを家来は説明した。三浦介は上総介かずさのすけ平広常と共に京都の守護として、このごろ坂東から召しのぼられたのであった。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)