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群々
ふりがな文庫
“群々”の読み方と例文
読み方
割合
むれむれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むれむれ
(逆引き)
まさしく
瑠璃
(
るり
)
の、
群青
(
ぐんじょう
)
の
深潭
(
しんたん
)
を
擁
(
よう
)
して、赤褐色の
奇巌
(
きがん
)
の
群々
(
むれむれ
)
がかっと反射したところで、しんしんと
沁
(
し
)
み入る
蝉
(
せみ
)
の声がする。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
そのごったがえしの
群々
(
むれむれ
)
の中には、そこにもここにも、全身にやけどをした人や、重病者が、横だおしになってうなっている。保護者にはぐれた子どもたちが、おんおんないてうろうろしている。
大震火災記
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
群々(むれむれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
々
3画
“群”で始まる語句
群
群集
群青
群衆
群立
群雀
群島
群来
群禽
群山
“群々”のふりがなが多い著者
鈴木三重吉
北原白秋