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練道
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レンダウ
ふりがな文庫
“
練道
(
レンダウ
)” の例文
祭りや法会の日に、神人・童子或は官奴の神仏群行に模した仮装行列、即前わたり・
練道
(
レンダウ
)
などの扮装が、次第に激しく誇張せられて来た。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
恐らく
練道
(
レンダウ
)
供養のれんどおが、れんど>れんぞとなつたものであらう。練道と言ふ語は、行道など言ふ語があるから、言はないとは思はれぬ。
方言
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
群行即道行きの練り物であり、又「門入り」を主とするものであつた事は訣る。即、
練道
(
レンダウ
)
の途次、立ち寄つて、芸能の一部を演じて行く家々があつた。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
当麻寺の菩薩
練道
(
レンダウ
)
の如きも、在来の神祭りに降臨する神々の仮面姿が、裏打ちになつて居るのではあるまいか。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だが此には、
練道
(
レンダウ
)
・
群行
(
グンギヤウ
)
の守護神に扮装した来臨者の諷誦するものと言ふ条件がついて居た様である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
宮廷の仲秋宴・重陽宴なども、盆の
練道
(
レンダウ
)
に似て、而も齢高い聖者の登場を、第一としてゐる。
組踊り以前
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
仮装の古いものに
風流
(
フリウ
)
があり、仏教味が加はつて
練道
(
レンダウ
)
となるが、源は皆一つで、神の行列である。初春に神の群行があるのは固有であるが、盆に来るのは、仏教と融合してゐる。
鬼の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“練”で始まる語句
練
練絹
練塀
練習
練馬
練塀小路
練衣
練磨
練兵場
練物