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練薬
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ねりぐすり
ふりがな文庫
“
練薬
(
ねりぐすり
)” の例文
ポチとそこに何か
腫
(
でき
)
ている。“
蚊触
(
かぶれ
)
”という病名があった。医師たちはこの発見をすぐそれに附してかぶれの
練薬
(
ねりぐすり
)
を塗布して容体の変化をみていた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いきなり
練薬
(
ねりぐすり
)
などつけたって駄目だぞ。先に、酒か
焼酎
(
しょうちゅう
)
で傷口を洗っておかなくっちゃ」
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
吸出し
膏
(
こう
)
ともいうべき物か。まっ黒な
練薬
(
ねりぐすり
)
の
貼布
(
てんぷ
)
。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“練”で始まる語句
練
練絹
練塀
練習
練馬
練塀小路
練衣
練磨
練兵場
練物