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編輯長
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へんしゅうちょう
ふりがな文庫
“
編輯長
(
へんしゅうちょう
)” の例文
編輯長
(
へんしゅうちょう
)
へは内々で
割戻
(
わりもど
)
しの礼金も渡してしまい、部下の記者は待合に連れて来て
酒肴
(
しゅこう
)
を
振舞
(
ふるま
)
い芸者をあてがう腹である。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「それじゃあ、今夜は、大いに文学でも談じてみますか。僕は、あなたの作品には前から好意を感じていたのですがね、どうも、
編輯長
(
へんしゅうちょう
)
がねえ、保守的でねえ。」
渡り鳥
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
すでに
天方伯
(
あまがたはく
)
の秘書官たりしが、余が免官の官報に出でしを見て、
某
(
なにがし
)
新聞紙の
編輯長
(
へんしゅうちょう
)
に説きて、余を社の通信員となし、
伯林
(
ベルリン
)
に留まりて政治学芸のことなどを報道せしむることとなしつ。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「そうね。私も、実は感心していたの。シゲ子にいつもかいてやっている漫画、つい私まで噴き出してしまう。やってみたら、どう? 私の社の
編輯長
(
へんしゅうちょう
)
に、たのんでみてあげてもいいわ」
人間失格
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
編
常用漢字
小5
部首:⽷
15画
輯
漢検準1級
部首:⾞
16画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“編輯”で始まる語句
編輯
編輯者
編輯室
編輯局
編輯部
編輯員
編輯人
編輯上
編輯係
編輯所