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綴目
ふりがな文庫
“綴目”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とじめ
66.7%
とぢめ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とじめ
(逆引き)
庭の木立の隙を潜り泉水へ落ちる
筧
(
かけい
)
の水を黄金色に染め上げてカッと縁まで
射
(
さ
)
していたが、そのすがすがしい光の中へ、つと紅巾を差し出すと
綴目
(
とじめ
)
の糸をブツリと切り
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「うつしたのは、いいところのお嬢様なんですが、特にお頼みして書いていただきました、その
初
(
はつ
)
おろしをこちら様に読んでいただきたいものでございますから、まだ
綴目
(
とじめ
)
折らずでございます」
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
綴目(とじめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とぢめ
(逆引き)
ちるこそ花の
綴目
(
とぢめ
)
なりけれ
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
綴目(とぢめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
綴
漢検準1級
部首:⽷
14画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“綴”で始まる語句
綴
綴方
綴込
綴糸
綴喜
綴錦
綴織
綴字
綴文
綴合
“綴目”のふりがなが多い著者
中里介山
谷崎潤一郎
国枝史郎