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継娘
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ままこ
ふりがな文庫
“
継娘
(
ままこ
)” の例文
旧字:
繼娘
才覚も
容貌
(
きりょう
)
も十人並に優れていながら、まことに心掛けの悪い女で、自分の腹に生れたお七という娘可愛さに、
継娘
(
ままこ
)
のお染を、隣土地の悪者で
銭形平次捕物控:084 お染の歎き
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かかりあうつもりはありませんよ……わたしは自分の用で来たんですから……さっそくあなたの
継娘
(
ままこ
)
の
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
娘のほうで善意にばかりものを解釈して信頼してやれば、こんな人を憎んでは罪になるという気がして反省するのがありますし、またよい性格の人であれば、
継娘
(
ままこ
)
に気に入らぬ所はあっても
源氏物語:34 若菜(上)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
いわゆる特殊部落なるものをこの
継娘
(
ままこ
)
の心のひがんだのに比較することは、十分適切ではありませんが、その原因はいかにもあれ、事実上種々の点において社会一般の進歩に後れているところがあり
融和促進
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
紫夫人は小説にある
継娘
(
ままこ
)
の幸運のようなものを実際に得ていたのである。
源氏物語:10 榊
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
継
常用漢字
中学
部首:⽷
13画
娘
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
“継”で始まる語句
継
継母
継子
継立
継目
継嗣
継穂
継布
継竿
継合