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給事
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きふじ
ふりがな文庫
“
給事
(
きふじ
)” の例文
ば
卷
(
まき
)
て先兎も角も
對面
(
たいめん
)
せんと
大膳
(
だいぜん
)
に
案内
(
あんない
)
させければ吉兵衞左京の兩人は天忠和尚に對面にぞ及びたり此天忠の弟子に天一と云ふ
美僧
(
びそう
)
あり年は
廿歳許
(
はたちばかり
)
なり三人へ
茶
(
ちや
)
の
給事
(
きふじ
)
などして天忠の
傍
(
かたは
)
らに
控
(
ひか
)
へける此時天忠は天一に向ひ用事
有
(
あら
)
ば
呼
(
よぶ
)
べし
夫迄
(
それまで
)
臺所
(
だいどころ
)
へ參り居よと
云
(
いへ
)
ば天一は
勝手
(
かつて
)
へと
退
(
しりぞ
)
きける
強慾
(
がうよく
)
の天忠は兩人に向ひ
委細
(
ゐさい
)
の事は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
給
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“給事”で始まる語句
給事中