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結飯
ふりがな文庫
“結飯”の読み方と例文
読み方
割合
むすび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むすび
(逆引き)
それから、昼弁当の
結飯
(
むすび
)
をこしらえ、火に
翳
(
かざ
)
して、うす焦げにして置いて、小舎の傍から
挘
(
むし
)
って来た、一柄五葉の矢車草の濶葉に一つずつ包む。
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
かれは
箸
(
はし
)
をとらないで、「申しかねますがこれで
結飯
(
むすび
)
を作って頂けませんか」と云った、「結飯はべつに作ってあげますからこれはこれで召しあがれ」
日本婦道記:尾花川
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あの時は新七が宿屋を探してくれてね。その宿屋でお
結飯
(
むすび
)
を造ってくれたとお思い……子供がそのお結飯を見たら、手につかんで離さないじゃないか。みんな泣いちまいましたよ……
食堂
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
結飯(むすび)の例文をもっと
(4作品)
見る
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
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結婚
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結果
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