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経賢
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きょうけん
ふりがな文庫
“
経賢
(
きょうけん
)” の例文
二条流では頓阿から二条流歌学を
承
(
う
)
けた権大僧都
経賢
(
きょうけん
)
がおり、冷泉流では為秀に教をうけた
今川了俊
(
いまがわりょうしゅん
)
が、幼き冷泉
為尹
(
ためまさ
)
(為秀の
甥
(
おい
)
で後を
嗣
(
つ
)
いだ)をたすけて
侃々
(
かんかん
)
の論を吐いていた。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
“経賢”の解説
経賢(けいけん、生没年不詳)は、南北朝時代の僧・歌人。武家の二階堂氏。父は僧で歌人の頓阿。子に僧で歌人の尭尋がいる。
1364年の『新拾遺和歌集』の撰定では父頓阿を補助をつとめている。また、年中行事歌合、新玉津島社歌合などの歌合にたびたび参加している。父の没後は仁和寺にあった山荘葵花園(さいけえん)と常光院を継承し、その後法印・大僧都に任じられた。
『新続古今和歌集』以下の勅撰和歌集に和歌が入集している。
(出典:Wikipedia)
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
賢
常用漢字
中学
部首:⾙
16画
“経”で始まる語句
経
経緯
経験
経帷子
経文
経綸
経師屋
経机
経過
経書