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紫影
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しえい
ふりがな文庫
“
紫影
(
しえい
)” の例文
漱石最もまじめの性質にて学校にありて生徒を率ゐるにも厳格を主として不規律に流るるを許さず。
紫影
(
しえい
)
の文章俳句常に滑稽趣味を離れず。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
牛伴
(
ぎゅうはん
)
(為山)、松宇、桃雨、
猿男
(
さるお
)
、
得中
(
とくちゅう
)
、五洲、洒竹、
紫影
(
しえい
)
、
爛腸
(
らんちょう
)
(嶺雲)、
肋骨
(
ろっこつ
)
、
木同
(
もくどう
)
、露月、把栗、墨水、波静、虚子らの
顔触
(
かおぶれ
)
であったかと記憶して居る。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
文学の専門家で、傍らいろはたとえの如き俚諺を集むるを楽みにしていた、藤井
紫影
(
しえい
)
氏は、今も京都大学の教授となっている。これらは誰れも知っているから私が説くまでもない。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
“紫”で始まる語句
紫
紫陽花
紫檀
紫色
紫苑
紫紺
紫蘇
紫雲英
紫宸殿
紫縮緬