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素迅
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すばし
ふりがな文庫
“
素迅
(
すばし
)” の例文
そしてこの行列の中にいた者であったが、
素迅
(
すばし
)
こく、いつのまにか湖岸へ駈けて、すぐ戻って来たものとみえる。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木登り屋根登りはする、小姓組の小さい仲間を泣かす、
悪戯
(
わるさ
)
はする、逃げることはまたおそろしく
素迅
(
すばし
)
ッこい。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もう用はないといった
容子
(
ようす
)
で、伊織は答えずに、その部屋から
素迅
(
すばし
)
ッこく飛出してしまった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なンてえ
素迅
(
すばし
)
ッこい奴らだろう。神出鬼没たあ、奴らのことか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
迅
常用漢字
中学
部首:⾡
6画
“素”で始まる語句
素人
素
素直
素性
素振
素気
素朴
素足
素姓
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