素十すじゅう)” の例文
私はこの頃大和やまと高取たかとり素十すじゅう君の仮住居をたずねた。その時の句にこういう句があった。
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
木々の芽や素十すじゅう住みけん家はどこ
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
十二月七日 素十すじゅう、春霞来る。
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
素十すじゅうきょ秋日和あきびより安心す
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)