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紛擾
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ふんぜう
ふりがな文庫
“
紛擾
(
ふんぜう
)” の例文
父は他人に対しては謙遜であつた。自分から進んで争論一つする人でなかつたが、家業上にいろ/\の
紛擾
(
ふんぜう
)
が絶えず起るのであつた。
ある職工の手記
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
何が故に、此の
溷濁
(
こんだく
)
なる社会を憤り、此の
紛擾
(
ふんぜう
)
たる小人島騒動に激し、以て痛切なる声を思想界の一方に放つことを得ざるか。
兆民居士安くにかある
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
武蔵の国にも
紛擾
(
ふんぜう
)
が生じた。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“紛擾”の意味
《名詞》
揉めること。
(出典:Wiktionary)
紛
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
擾
漢検準1級
部首:⼿
18画
“紛”で始まる語句
紛
紛失
紛々
紛糾
紛紜
紛乱
紛失物
紛雑
紛争
紛雜