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紛乱
ふりがな文庫
“紛乱”の読み方と例文
読み方
割合
ふんらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんらん
(逆引き)
意見の衝突やら
紛乱
(
ふんらん
)
が始まる。熱意の冷却が分解作用を呼ぶ。そして第二の段階へ、事態は目に見えぬまに推移してゆくのである。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
各地の鹿島踊歌のうち、
武州
(
ぶしゅう
)
小河内のものには
紛乱
(
ふんらん
)
があり、全くちがったコキリコ踊と
繋
(
つな
)
がって、もう意味が取れなくなっている。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
その風が、
颶風
(
つむじかぜ
)
のように
颯
(
さっ
)
と
四辺
(
あたり
)
の枯葉を捲き上げました。
紛乱
(
ふんらん
)
として舞い上る枯葉の中に立った竜之助は、今その墓から出て来たもののようであります。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
紛乱(ふんらん)の例文をもっと
(13作品)
見る
紛
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“紛乱”で始まる語句
紛乱昏迷
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