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糯
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もち
ふりがな文庫
“
糯
(
もち
)” の例文
いったい
蛮土
(
ばんど
)
の物は
濃厚
(
のうこう
)
で、日本の物は
淡味
(
たんみ
)
です。菓子でも、
干柿
(
ほしがき
)
や
糯
(
もち
)
の甘味で、十分舌に足りていたものが、砂糖に馴れると、もうそれでは
堪能
(
たんのう
)
しなくなります
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
普通種
糯
(
もち
)
米 一四・三〇 八・五〇 三・二〇 七二・一〇 一・〇〇 〇・九〇
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
糯
(
もち
)
の田はいまださ青し夜霧立ち香に立つ稻のその葉さやらふ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
陸稲┌
糯
(
もち
)
六斗五升
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
糯
(
もち
)
の田はいまださ青し夜霧立ち香に立つ稲のその葉さやらふ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
山の田の
糯
(
もち
)
米の穂は霧雨の今の小雨の露つけてをる
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
糯
(
もち
)
や
蒸
(
む
)
す、あやめ祭のいとなみに
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“糯”の解説
糯(もち)とは、イネやオオムギなどの作物でアミロースを全くあるいはほとんど含まない品種。
(出典:Wikipedia)
糯
漢検1級
部首:⽶
20画
“糯”を含む語句
糯米
糯粟