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竹煮草
ふりがな文庫
“竹煮草”の読み方と例文
読み方
割合
たけにぐさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけにぐさ
(逆引き)
風が来ると噴水が乱れ、白樺が細かくそよぎ
竹煮草
(
たけにぐさ
)
が大きく揺れる。ともかくもここのながめは立体的である。
軽井沢
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
窓外の一本太い
竹煮草
(
たけにぐさ
)
の広葉に当った夕陽から来るものらしかった。かの女はそのきろきろする斑点を
意固地
(
いこじ
)
に見据えて、ついでに肖像画の
全貌
(
ぜんぼう
)
をも眺め取った。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
尾花だの、
萱
(
かや
)
だのの中に、
竹煮草
(
たけにぐさ
)
とか、ごまめ菊とかいったような雑草がすがれている。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
竹煮草(たけにぐさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
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竹
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“竹煮草”のふりがなが多い著者
中里介山
北原白秋
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寺田寅彦