“竹棒”の読み方と例文
読み方割合
たけぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがてわか姉さんが、ファットマンの鼻の上に乗ってひらりとそのび上がりました。そして長い竹棒たけぼうを受け取りました。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
その芸当というのは、まず、わか姉さんがぞうのファットマンのの上に立ちます。それから三メートルほどの太い竹棒たけぼうを、手を使わずにかたの上に立てています。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
それにわか姉さんは、下に立って竹棒たけぼうささえるげいをしているのだから、もしかれがおっこちるようなことがあったら、下からうまくすくってやろうと、心の中で考えたのでした。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)