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競走
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きょうそう
ふりがな文庫
“
競走
(
きょうそう
)” の例文
つぎの
日
(
ひ
)
の
昼間
(
ひるま
)
、また
二人
(
ふたり
)
は、この
原
(
はら
)
っぱへきました。
武夫
(
たけお
)
がわざと三
輪車
(
りんしゃ
)
で
走
(
はし
)
るのを、
正吉
(
しょうきち
)
はそれと
競走
(
きょうそう
)
しようとして、
素足
(
すあし
)
で
走
(
はし
)
りました。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ある時村の小学校の運動会で
饌立
(
ぜんだて
)
競走
(
きょうそう
)
で一着になり、名を呼ばれて
褒美
(
ほうび
)
を貰ったあとで、饌立の法が違って居ると女教員から苦情が出て、あらためて呼び出され、褒美を取り戻された。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
きょう、
先生
(
せんせい
)
が
正吉
(
しょうきち
)
くんは、どうして
休
(
やす
)
んでいるのだと
聞
(
き
)
いたから、ぼくの三
輪車
(
りんしゃ
)
と
競走
(
きょうそう
)
して、
足
(
あし
)
をいためたといったら、なんでそんなばかのまねをするのかといったよ。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“競走”の解説
競走(きょうそう、en: race レース、あるいはen: racing レーシング)とは、一定距離を走り、その速さを競うことである。
(出典:Wikipedia)
競
常用漢字
小4
部首:⽴
20画
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
“競走”で始まる語句
競走者