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立作者
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たてさくしゃ
ふりがな文庫
“
立作者
(
たてさくしゃ
)” の例文
百円ぐらいを
立作者
(
たてさくしゃ
)
の
寺内
(
じない
)
が取り、残りの百五十円を一同に分配するのだとかいうことであった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
揃へまた
立作者
(
たてさくしゃ
)
出頭
(
しゅっとう
)
の折はその羽織をたたみ食事の給仕をなし始終つき添ひ働くなり。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
それでも榎本君は晩年歌舞伎座の
立作者
(
たてさくしゃ
)
となって、かの「名工
柿右衛門
(
かきえもん
)
」や、「
経島娘生贄
(
きょうがしまむすめのいけにえ
)
」
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
一方その当時の
座附
(
ざつき
)
作者の側をみわたすと、かの
黙阿弥
(
もくあみ
)
は二十六年一月に世を去って、そのあとを
享
(
う
)
けた三代目河竹新七は市村座の
立作者
(
たてさくしゃ
)
として、傍らに歌舞伎座をも兼ねていた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞