“空笊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
からざる66.7%
あきざる33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、小半時こはんときたないところで跫音あしおとがして小柄な男が帰って来た。勘作が舟の中へ置いてあった空笊からざる小脇こわきにしていた。
ある神主の話 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
笊は空笊からざる
おさんだいしよさま (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
こうの小さい男の子が何か余りものを貰った空笊あきざるを返しにやって来た。