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稲穂
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いなぼ
ふりがな文庫
“
稲穂
(
いなぼ
)” の例文
稲穂
(
いなぼ
)
又は紙にて作りたる金銭、
縮
(
ちゞみ
)
あきびとなどはちゞみのひな形を紙にて作り、
農家
(
のうか
)
にては木をけづりて
鍬鋤
(
すきくは
)
のたぐひ
農具
(
のうぐ
)
を小さく作りてもちばなの枝にかくる。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
線路へ出て、ずっと見ると、一面の浜田がどことなく、ゆさゆさ動いて、
稲穂
(
いなぼ
)
の分れ伏した処は幾ヶ所ともなしに
細流
(
せせらぎ
)
が
蜘蛛手
(
くもで
)
に走る。二三枚空が映って、田の白いのは
被
(
かぶ
)
ったらしい。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
稲穂
(
いなぼ
)
又は紙にて作りたる金銭、
縮
(
ちゞみ
)
あきびとなどはちゞみのひな形を紙にて作り、
農家
(
のうか
)
にては木をけづりて
鍬鋤
(
すきくは
)
のたぐひ
農具
(
のうぐ
)
を小さく作りてもちばなの枝にかくる。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
穂
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“稲”で始まる語句
稲荷
稲妻
稲
稲光
稲田
稲扱
稲荷様
稲村
稲荷鮨
稲荷町