“いなぼ”の漢字の書き方と例文
語句割合
稲穂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稲穂(いなぼ)又は紙にて作りたる金銭、縮(ちゞみ)あきびとなどはちゞみのひな形を紙にて作り、農家(のうか)にては木をけづりて鍬鋤(すきくは)のたぐひ農具(のうぐ)を小さく作りてもちばなの枝にかくる。
線路へ出て、ずっと見ると、一面の浜田がどことなく、ゆさゆさ動いて、稲穂(いなぼ)の分れ伏した処は幾ヶ所ともなしに細流(せせらぎ)が蜘蛛手(くもで)に走る。二三枚空が映って、田の白いのは被(かぶ)ったらしい。
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
稲穂(いなぼ)又は紙にて作りたる金銭、縮(ちゞみ)あきびとなどはちゞみのひな形を紙にて作り、農家(のうか)にては木をけづりて鍬鋤(すきくは)のたぐひ農具(のうぐ)を小さく作りてもちばなの枝にかくる。