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禅超
ふりがな文庫
“禅超”の読み方と例文
読み方
割合
ぜんてう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんてう
(逆引き)
本郷
界隈
(
かいわい
)
の或禅寺の住職で、名は
禅超
(
ぜんてう
)
と云つたさうである。それがやはり
嫖客
(
へうかく
)
となつて、玉屋の
錦木
(
にしきぎ
)
と云ふ
華魁
(
おいらん
)
に
馴染
(
なじ
)
んでゐた。
孤独地獄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
坊主の方では、幇間から間違の
仔細
(
しさい
)
をきくと、すぐに機嫌を直して大笑ひをしたさうである。その坊主が
禅超
(
ぜんてう
)
だつた事は云ふまでもない。
孤独地獄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
禅超(ぜんてう)の例文をもっと
(1作品)
見る
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
超
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
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禅
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