“禅椅”の読み方と例文
読み方割合
ぜんい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魯達もあわててを合せる。——見れば長老の上人は、払子ほっすを払って、やおら禅椅ぜんいかかった様子。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
見ると、一つの禅椅ぜんい(寺椅子いす)がいていたので、魯達は澄ましこんでそれに腰かけた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)