“神楽拍子”の読み方と例文
読み方割合
かぐらびょうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神楽拍子かぐらびょうしに足を踏み、手を流し、そして、きのう覚えたばかりの神楽歌をうたった。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かんなぎのような所作しょさもあり、そうかと思えば神楽拍子かぐらびょうしのように崩れてしまうところもあって、なんとも名状のできない踊りだが、それでも、その変化の間に一つのリズムというものがあって
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)