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祈請
ふりがな文庫
“祈請”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きしょう
50.0%
きせい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きしょう
(逆引き)
この時はかねて法然から三宝に
祈請
(
きしょう
)
すべしということを教えられて東大寺に参詣しての思わぬ獲物であった。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
または難船をした者が遥かにこの御岳に
祈請
(
きしょう
)
して、
恙
(
つつが
)
なく島に戻った話もある。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
祈請(きしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
きせい
(逆引き)
それからまた、春にでもなったら、お礼詣りをかね、後々も、本位田家のため御加護を
祈請
(
きせい
)
するのだと、幾度も、又八は聞かされていた。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
四郎がたとえこの町へ帰って来てもどうなるものではない。馬鹿を悧巧にしてやることが出来るというでもないがしかしとにかく、早く帰って来て欲しいと神仏へ
祈請
(
きせい
)
もした。
みちのく
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
祈請(きせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“祈請”の意味
《名詞》
神仏に祈り、請願すること。祈願。
(出典:Wiktionary)
祈
常用漢字
中学
部首:⽰
8画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
“祈”で始まる語句
祈祷
祈
祈願
祈念
祈誓
祈祷書
祈祷所
祈祷会
祈祷料
祈年
“祈請”のふりがなが多い著者
中里介山
柳田国男
吉川英治
岡本かの子