“確証”のいろいろな読み方と例文
旧字:確證
読み方割合
あかし33.3%
かくしょう33.3%
かくせう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とはいうものの、藤吉とてもなにもお定——というのがその老婆の名だが——の死を主張するにたる確証あかしを握っているというわけでもなかった。ただそんな気がするだけだった。
「しかしその恐竜が死んだという確証かくしょうはない。では、さよなら、ボールイン船長」
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
既に交通こうつうみちひらけ居たりとすれば、異部落相互の間にも往來わうらいりしと考ふるを得べし。此事の確証かくせう遺物中ゐぶつちうより發見さるるなり。一例を擧げんか。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)