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石見守
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いはみのかみ
ふりがな文庫
“
石見守
(
いはみのかみ
)” の例文
以て申送れば
國許
(
くにもと
)
にても
家老衆
(
からうしう
)
早々
(
さう/\
)
登城
(
とじやう
)
の上
評議
(
ひやうぎ
)
に及ぶ面々は安藤
帶刀
(
たてわき
)
同く
市正
(
いちのかみ
)
水野
石見守
(
いはみのかみ
)
宮城丹波
(
みやぎたんば
)
川俣彈正
(
かはまただんじやう
)
登坂式部
(
とさかしきぶ
)
松平
監物
(
けんもつ
)
細井
※書等
(
づしよとう
)
なり江戸表よりの
書状
(
しよじやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
永禄中井伊谷の菅沼治郎右衛門忠久、近藤
石見守
(
いはみのかみ
)
秀用、鈴木三郎太夫重長、麾下に属せざるを以て、家康圓一を召して密事を告げ、且三人の家に遣はして招諭せしむ。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それも
埒
(
らち
)
が明かないと見て、近頃は
毒矢
(
どくや
)
を飛ばしたり、娘お小夜の美色を
餌
(
ゑさ
)
に、毒湯をすゝめて一擧に
怨
(
うらみ
)
を報じようとしましたが、奉行の朝倉
石見守
(
いはみのかみ
)
が老中に進言して
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
南町奉行朝倉
石見守
(
いはみのかみ
)
は、與力筆頭笹野新三郎を呼び付けて
鞭撻
(
べんたつ
)
すると、笹野新三郎は利助や平次をせき立てる有樣、かう事件が深刻になつては、手柄爭ひどころの
沙汰
(
さた
)
ではありません。
銭形平次捕物控:004 呪ひの銀簪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“石見守”で始まる語句
石見守長安
石見守乗穏
石見守康富